明るい送別会

昨日は会社の送別会がありました。
うちの業界は夏がメインなのでこの時期に人事異動がある。
もちろん年末もあるのだがこの時期がメイン。
今回は２人の人が支店外に異動となった。
支店内異動は多いのだが支店外は意外と少なかった。
でも同一支店１１年という古株社員が二人異動となった。
寂しいものです。
ってより僕はかなり古株になったということですね。

その一人の人は僕にとって思い出に残る人だった。
初めて遠征して山積みしたときに連れまわしてくれた人。
山積み仕事の仕方を知らなかった僕に、そのベースの仕方を教えていただいた方。
今も山積みの仕方を考えるとき、まずは教えていただいたバランスと配置の仕方、法則を考えてからするようになっている。
基本を覚えたので、意外と困らない。
これって大事だと思うし、その人ではなく違う人に教わっていたら違う法則になっていたかもしれない。
でも僕はその方に教わってよかったです。
その後右も左もわからない僕に高知の夜の街を連れまわしていただいた思い出。
強烈な吞み会で、４人で７万円も払う羽目になり最後にお酒の一気飲みで負けた人間が払うということで死ぬ思いをした思い出。
楽しかったです。
こういった豪快な人は減ってきた。
貴重な仕事人。
遊びも命がけで働く人。
その人についていく楽しさ。
僕も近づかなくては。
誰も続いて行かないが（苦笑）。

もう一人は戦友かな。
営業と内勤という違いはあるものの同じ仕事の部分のでぶつかり苦しみ、戦った。
次は全く違う仕事になるけどその経験は生かしていくと思ってます。
頑張ってください。
いろんな思いを持った異動だと思いますが、とにかく頑張ってください。

でも二人ともお酒があったからか明るかった。
毒を吐きながら送別会を大声で叫び続けていた。
こんな明るい涙のない送別会もいいですね。
僕が異動するときはこんな感じがいいな。
大人な送別会。
涙だけが別れではないです。