僕らの一日

　あっ、考えてみたらこの日記では自分自身の表現を「僕」ではなく「あたくし」にしてきた。
ちょっときつくなってきたから止めよう。
ちょっと面白かったのだが飽きたのが本音。
まぁ、どうでもいいことですが（苦笑）。

とりあえず一昨日は恐ろしい一日だった。
ひたすらに時間が動き続けた気がする。
まずは朝三時に電話があった。
お腹が痛いとのこと。
ちょっとどうしたの？
すると「ちょっと生まれるかも」
なんて突拍子の無いこと。
ひぇぇぇぇ。
大丈夫かいなぁ。
なんて思いながらうとうとと。

目覚めるとまたちょうどメールが。
痛みがあったので病院へ行ったみたい。
後で聞いたけどその後すぐに破水をしたみたい。
苦しいというメールがどんどん続く。
僕には仕事をする余裕が無いよね。
ってことでお約束のミスをする。
仕方ないのですがね。
ちょっと冷静になるかということで、私用を。
郵便局へ行って実家のスクーターの税金を払ったり、家賃を振り込んだり。
冷静にやっていったらいいのですが、やはり冷静さが無くなっている。
振込み用の通帳の暗証番号がわからない。
この日が振り込み最終日。
仕方ないので苦しんでいる相方に電話をする
悲痛な声で聞いてられない。
でも聞いてしまう。
なんて非常な男なんでしょう・・・。
そんな人間に子供が生まれるのだろうか？

その後も少し電話をしたがもう聞いてられない。
よの男たちはほんとに立会出産なんてできるのか？
なんて思った。
ほんとに凄い苦しそうなんだよ。
痛そうなんだよ。
その後メールにて
「２時間このまま苦しいままなら、対処を始めるようだよ・・・」
なんて言われる。
対処ってなんだ！？
怖い話だなぁ。

なんて思ったがとりあえず考えないでいい方向へ。
外勤に入れてもらう。
外で汗をかきながら仕事をする。
するとメールにて生まれたとのこと。
夕方に生まれた子供。
約１２時間の経験。
約１２時間の苦しみ。
約１２時間以上後の喜び。

そんな一日でした。


つづき。

その後、そのお祝い会を開催していただきました。
嘘です。
ちょっとしたツイッター仲間と呑みに行きました。
ほとんどの人がはじめましてでしたが。
バカ呑みしてバカ話をしてバカ食いしました。
そのあと残っていた仕事をするハメに。
気づけば終了は１０時。
寝てない。
それくらいのことができるのは今だけだ。
今だけだ。
ありがとう。
こんな思いをさせてくれて。
友達に。
生まれた子供に。
そして相方に。


つづきのつづき。
はじめて動画を添付してみました。
ただよくわからないので重いです。
you tubeにでも乗せれたらいいのでしょうがやり方がわからないので。
可愛いでしょ？

ダウンロード(3gp)