階段落ちやら

　そう言えば最近階段落ちを体験した。
広島駅で電車から降りてすたすたと階段に向かう。
一番乗り。
その時携帯を見てしまったのが間違いだった。
混雑していたので背中を押されてしまったのだ。
あっ、と思った時点で前のめりに階段に向かってしまった。
その時思ったこと。
「このまま落ちたら顔から行ってしまう。
顎から行ってしまう。
でんぐり返りでんぐり返りでんぐり返り・・・。」
って思い続けてとにかく回転することを考えた。
結果。
見事な受身をとりすぎて。
お尻から行ってしまった。
回りすぎ。
でも綺麗な受身だった。
その後横になりゴロゴロと転がって落ちて行った。
その時に思ったこと。
「ぎんちゃん・・・」
耳の奥では蒲田行進曲が（笑）。

その後若い人が降りてきてくれて。
「大丈夫ですか？」
って聞いてくれた。
ゆっくり起き上がってみて。
首は、だいじょうぶ曲がる！
膝は、だいじょうぶ曲がる！
腰は、だいじょうぶ痛くない！
汚れたがだいじょうぶ！

って思って「ありがとうございます、痛くないです」
っていうと若い人もにこりと笑って。
「よかった。
でも堂本光一みたいだったですよ！」
この世代のギャップにＳＨＯＣＫ！！

ちなみに今も痛い部分があります。
尾てい骨。
折れてないかなぁ・・・？