１０分休憩

今日は見たかった映画を。
なんだか少しご無沙汰な気がする。
たまに見てるがはずなのに不思議な感じ。
ちなみによく見に行く映画館は緑井にある『ＴＯＨＯシネマズ』。
古い映画館は味わい深いかもしれないがここの新しさから来る居心地のよさはまた別格。
最寄りに綺麗な映画館がある幸せ。
なかなか素敵である

さて見た映画は『沈まぬ太陽』。
山崎豊子さんの作品を映画化したやつです。
って言っても山崎作品にあまり興味はないのだけどね。
みんなが名作だと言ってる『白い巨搭』も『華麗なる一族』もテレビドラマは見ていないし。
ただ好きなんで渡辺謙さんの作品だし、その人が紹介で涙を流したと聞いている。
その涙の重さを見てみたい。
後は日航便墜落事故だろうか。
あったのは１９８５年。
自分が９歳かぁ。
なんだか微かに記憶だが残ってる。
ただ単純に飛行機は怖いもの、絶対では無いものと
その後は自分達にも話が耳に入ったり『クライマーズ・ハイ』を見たりとなんだか知りたい事だと認識。

さてその映画だが。
上映時間が長い！
はじめは「この映画、次の上映が随分と後にあるんだなぁ」。
なんて軽く考えていたが一本一本が長いんだ。
実質３時間半の長編。
映画と映画の間に１０分休憩を入れるなんて初めてだった（わりとあったらゴメンね）。
中身的にはやはり長さが強いせいが前置きが強いかな。
最後を見てる人に考えさせるのはどうだろう、なんて思ったけどやはり凄かった。
渡辺謙さんの存在感も凄いが周りの配役の人も凄い。
だから長い映画を最後まで見れたのだろうなぁ。
もちろんこれだけの内容の濃さもあるが。

ちなみに帰りに少しプライベートで口論に。
自分の働き方について。
夜遅くまで働いてる事に疑問とか、ほんとはそのまで働いてないとか能力の問題とか。
その投げられた言葉は忘れない。
絶対に忘れない。
二度とね。