開く

　あまり生酒って呑まなかったんだよなぁ。
保管する場所が無いのであまりに変化が激しい生酒って買わないことにしていた。
一気に呑む人でもないし。
でも。
ちょっとハマっちゃいそう。
まぁ今の時期しかないものだしね。

雪の茅舎山廃純米。
さすがだね。
その言葉が自然に生まれてくる。
一日目。
二日目。
三日目。
どんどん変化するけど全てがいい感じ。
そう。
「開く」って感じがわかります。
上手く言えないけど。
ってより誰が作ったんだろう。
お酒を「開く」と言う表現したのは。
天才だな。

そう思う夜。
さて寝るか。

うまれる

　映画『うまれる』を見た。
何とも言えなかった。
うまれることの意味を考えさせるには重すぎる。
僕には答えが出せない映画だった。
少し冷たい僕の心では、冷たい答えしか出せずに否定し続ける。
そんな時間だった。
僕にはこういった映画は向いてないのかな？
ちょっとそんな事を思った2時間でした。
そのあと監督が来られた中で家族生活の中で大事なのは会話とのこと。
それは分かっているけど難しいね。
そうとも思う。
当たり前を事を行う難しさ。
そこなんだよなぁ。

ちなみに夕飯。
なんでか牛蒡が黒くなってしまうと相方は悩んでる。
どうしてだろう？
僕は気にしないのだけど。

誰かわかりません？

散髪は腕

　さて寝不足。
かなり眠い中、家に帰ると相方が美容院に行きたいとのこと。
パーマをあててから、枝毛に悩んでいる。
パツっと切りたいらしい。
いいよ、その間心穏と散歩でもしておくから。
ってことで二人でイオンモールをぷらぷら。
以前は抱っこしておかないと行けなかった心穏が。
今や自分でうろうろして追いかけなくてはいけない。
凄い成長だなぁ。
なんだか嬉しい気持ちで追いかけ回っていた。
相変わらず彼女の目当てはアンパンマンみたいだが。
「アンパン！アンパン！」
って叫んでた。
君はいつかアンパンマンみたいな紳士と結婚するのかな。
きっと許さんが。

その後、ついでにあなたも髪を切ってもらって。
なんて言われて僕もがりがり。
バリカンで刈ってもらった。
でもね。
美容院って腕が全てやん。
ほとんど設備投資が強くないイメージ。
だからこそ。
腕が大事。
僕はこの店、パスだなぁ。
ちょっと合わなかった。
髪型とかは置いておいて、丁寧さ。
そこって大事な気がする。
安かったけど、もう行かない。
そんなお店。
がっかり。

家に帰って晩御飯はカレーと味噌汁。
凄い組み合わせですが。
寒くて何となく味噌汁が飲みたくなったのでこんな組み合わせ。
面白いでしょ？
定食屋さんみたいな夕飯。
でも美味かったりして（笑）！

発芽玄米酒

　実はとても眠いです。
ほぼ徹夜。
ちょっと仕事のペースが上がってしまい。
そのまま寝ずに頑張りました。

って話しならかっちょいいのですが。
会社で寝てしまい、掃除のおじさんに起こされる。
「そこは寝る場所ではないですよ」
って言葉に赤面。
もう少し優しい起こし方してください←お前が悪いんではないか！

ってことで昨日少しだけ呑みました。
ってのもまた酒屋さんのごとくお酒を届けたので。
やっとあと３人になりました。
プレッシャーが少しずつ無くなってきましたね。
あとは今度の会でお渡しと言うことで。

って話がそれた。
その時に呑んだ不思議なお酒。
発芽玄米種。
健康飲料としても呑まれたらしい。
凄いお酒でした。
濁りの強さから甘みが強いのかな？
って思った。
しか～し。
凄い酸味！！
そして凄いぬかの香り。
不思議な感じ。
でもね。
だんだん身体になじむと美味いんですよね。
これは体験したことがないお酒でした。
綺麗さを求めない人ならお勧め。

僕は楽しかった。
みんな、呑んでみてはどうでしょう？
お酒が好きな人でも切り口が違うと、こう違うんだと知るお酒になりますよ♪

頒布会の終わり

　雪の茅舎の３回目頒布会が届いた。
ありがたい。

ってことで。
また味については書きます。
ってより。
冷蔵庫満杯。
さぁ、どうしよう。
企画、しようか。

頒布会

　今、秋田の人気酒蔵「新政」さんの『頒布会』の購入に悩んでいる。
『頒布会』とは会員になって特別酒を頂く、って感じかな？
新政さんの場合は３～５月に４合瓶２本送ってくる。
１カ月３，０００円で３～５月の３カ月。
無論広島は送料がかかるし合計で１１，０００円くらいかかる。
ちょっと贅沢なことだね。
っても思うのだけど。
魅力的なお酒が並ぶんだよなぁ。

前回「雪の茅舎」の『頒布会』を注文したのだけど。
相当魅力的で楽しかったもんな。
どうしよう。
どうしよう。

誰か道連れになりませんか？
僕の背中を押してくれませんか？
どーんっって！

着地点

　最近会話の着地点が見えない会話にウンザリしてきている。
どこに持って行きたいのかわからない話をくどくど聞くのが耐えられない。
どうしたいんだろう？
って疑問に思ってしまう。

って昔っからイラチな人なのでそんなところはあったのだけど。
そこは自分の引出で自分で改善してきたところがあった。
積極的に切り出してこういった答えにして行こうと。
最近そのパワーが無いのか。
相手の話を聞きながらウンザリして飽きてしまう。
どこに話を持って行きたいんだろう？
どうしたいんだろう？
って考えるけど、そういった方向に導こうと思う気がしない。

きっと僕の会話もどんどんそうなって言ってるんだろうな。
ダメだねぇ。
パワーを出さないと面白く無くなるかも。
でもね。
一体あんたらはどこに答えを持って行きたいの？
って話。
多くないですか？

優しさ

　仕事、疲れた～！
ちょっとやっぱり時間が無いな。
ルーティン業務と追加業務であたふたふた。
なんだか一気に追い詰められた一日でした。
もう少し周りを使いながら業務をできたらいいのですが。
やっぱり一人ぼっちでやってしまいますね。
ふぅ。

って精神的な疲れと肉体的な疲れをしょいこんで帰る。

すると家では優しい言葉をかけてくれる相方が美味しい料理を作ってくれていた。
料理も優しい。
ほっとするね。
あと、我が子の寝顔も見れるとほっとする。
可愛いものだ。

まだ頑張れる。
少し余裕がるようだ。
家族の顔がまだ見れるようだから。

お酒を楽しむために

　友人がに子供が生まれた話を以前したっけ？
その時に雪の茅舎の新酒をお祝いにプレゼントした。
それが相当に美味かったらしい。
そらそうだよ。
僕がほんとに呑みたかったんだし（涙）。
そうしたらお返しにこんなんを頂いた。
グラス。
嬉しいね。
僕はワインを家で呑むことが無いけど。
これで日本酒なんて面白いかも。
口のところが尖っているグラスを持っていなかったし。
嬉しい限り。

早速今回買った一白水成の特別純米をこのグラスで。
なんだか格好いいな（笑）。
しかしこの一白水成、美味いな。
香りが軽くいい香り。
そして最後に来る苦味が心地いい。
ちなみに２日目も呑んだが更に上手く馴染んできて美味い。
こりゃ凄い酒だな。
１，２６０円とは思えないお得感。
いいのを手に入れた。
グラスも呑みやすいし。
これからこちらも使って行こう！

って言いながら謎の酒を持ちらした。
ちょっと内緒のお酒らしい。
古酒と言うが寝かしたと言うか。
内緒何でよくわからないが。
誰か呑みませんか？
これ、凄いよ♪

僕なりの復興願い～ＪＹＵＮＧＩＮ ＧＬＡＳＳ～

　最初は中国新聞からでした。
北村浩司さんの記事で何かできる自分なりの復興を求め。
もちろん、３月にあった震災のこと。
いろんな国が今助けを求めている。
そうかもしれない。
でも僕らはまず目の前の人を助けるべき。
そう思っていたものの、何をすればいいのかわからなかった。
とりあえず月二回、財布にある小銭を募金することを続けていた。
しかし自分だけで行っても限界があることも分かっていた。
まぁ自分だけでもやればいい。
なんて思って思った時期もあった。
でも。
相方の実家の秋田に行き。
自身の影響を見た瞬間に何かできればと思った。
見た目は変わらない土地で。
観光客の減少、農業の買い渋り、酪農の衰退。
経済の２次震災が凄かった。
これではダメだ。
なんて思って、広島と秋田の距離を近づければと。
興味を持ってもらえればと思い、自分の好きな日本酒と絡めた「秋田日本酒を楽しみませんか」を行った。
少し距離が近づいた気がした。
参加が１８人くらいいたし、ツイッターとかネットとか、色々広めてくれる人がいたので。
小さなうねりかもしれないが起こった気がした。
しかし。
一回で終わっていた。
次につながらないなぁ。
なんて思いながら、ちょっとあきらめムード。
すぐに次なんて無理だよね。
なんて思っていた。

すると、山本洋子さんの記事から復興に向けた義損酒「ＪＵＮＧＩＮ ＧＬＡＳＳ ＰＬＯＪＥＣＴ」を知った。
元々は名前は知っていたし、わりとオーガニックな生き方をしているつもりだったので。
有名な方だった山本洋子さんは知っていた。
でも遠い人だった。
まぁ、そんなんがどこかであったら買おうかな。
くらいでした。
そこから。
秋田でお世話になっている酒屋さんがこの「ＪＵＮＧＩＮ ＧＬＡＳＳ」を取り扱うことが分かった。
秋田の「ＪＵＮＧＩＮ 　ＧＬＡＳＳ」はＮＥＸＴ５の中から４蔵が出されるとのこと（ゆきの美人は小さなお酒を作れる規模は無いのでパスされた見たい）。
全国でもあまり出荷されない「ＮＥＸＴ４ヴァージョンＪＵＮＧＩＮ ＧＬＡＳＳ」。
動くなら今しかない。
動かない善は僕には無い。
動く偽善で行こうではないか。
ってことで、秋田の「ＪＩＮＧＩＮ ＧＬＡＳＳ」をみんなに買ってもらおうと動いてみた。
知り合いに連絡をして。
商売の人を絡めてやろうと思ったけど、そこは失礼になるかと思い避けて、ほんとに一般の人だけに紹介した。
数も無いみたいなので。

そして。

たくさんの人が注文してくれた。
１本５００円。
で４蔵あるので基本２，０００円となる。
決して安いわけではない。
でもたくさんの方が買ってくれた。

気付けば６８本の酒をこちらで買うことができた。
東北への復興の一つの小さな花を咲いたのではなんて思っている。
秋田への思いの小さな花が咲いたとなんて思っている。
自己満足な話だが、これからも少しこういったことをできればと思っています。
ホントは業者や社会を動かせる人を絡めるのが早いしただしいのかもしれない。
でも。
僕はもっと底辺からこういったことをやり続けるのが、最後には近道になるのではなんて思っている。
ネットもある。
ツイッターもある。
色々な人が見れる時代になっている。
そこから始めていきます。

大きな花は咲かないかもしれません。
でもでも。
咲き続けて行けるように頑張って行きます。

どうですか、お酒屋さん。
秋田のお酒、もう少し置いてみません？
どうですか、皆さん。
もう少し秋田の食材があれば手を伸ばしてみません？
それだけでいいですよ。
それでも、花は咲く可能性がありますよ。