不要湯

　僕は広島生活が長かったからか。
広島風のお好み焼きが好きだ。
関西風より好きになったかも知れない。
キャベツたっぷりの甘みの強いやつが好き。
それと同じく、好きな物が汁無し担々麺。
広島で今凄く人気のある料理であり、スープタイプの担々麺よりお店が多いかも知れない。
でも福岡ではとても担々麺のお店が多くても、汁無し担々麺は少ない。
でも食べたくなるんですよねぇ。
それもゴマのジャンが効いているタイプではない山椒のしっかり効いた汁無し担々麺を。

ってことで四川料理の「三鼎」さんへ行ってみた。
初めてのお店なので何があるのかな？
って思ってみると麻婆豆腐やら糖酷里脊（酢豚）や宮保鶏丁（カシューナッツ炒め）等がある。
他に何があるかなぁ？
なんて思っていたら「本格担々麺」があった。
「これって汁無し？汁あり？」
って聞いたらスタッフは。
「汁ありですよ」とのこと。
すると奥から料理人の人が
「汁無し出来るよ～！」
との声がかかった。
ってことで初めてのお店で何故か特別メニューを食べる。
上に大豆の発酵系のものが上に載っていて独特だった。
旨い旨い。
って食べてしまった。
旨かったなぁ。
そしてお金を払おうと注文表を見ると。
「不要湯」と書いてある。
湯はスープのことだから、確かにこれなら汁無し担々麺だね。
ちょっと納得した昼ごはん。

納得できない夜ご飯。
５０円で売っていた冷やし中華。
卵とえのきと大根おろしで。
麺が・・・、苦手でした。
安いのだから仕方ないね。
でも、ケチったらねぇ（苦笑）。