味が思い出を上回った日

　朝から秋田の洗礼。
甘い梅干し。
忘れてたよ、こいつを。
頭の中で酸っぱいと考えて、食べると甘い。
出てきた唾液をどうしてくれる！

さて朝は軽くしたのは理由があり。
昼は何を食べる？
と聞かれたときに思わず「十文字ラーメン」と答えてしまった。
秋田のラーメン、十文字ラーメン(違ったらごめん)。
透明感のあるスープにプルプルの柔らかい麺、何故か具の麩(笑)。
初めて食べたときの衝撃は凄かった。
偶然横手市に行く理由が出来たので、家族で食べに行こうと言うことに。
横手市にある『三角そばや』へ。
・・・。
閉まってた(涙)。
ぐぉ～、何故だ！
頭が、口が十文字ラーメンになってるんだぞ！
アラフォーおっさんがそんなことでもがくのもなんだが、それくらいのダメージ。
いや、これは別の店へ。
いや、十文字まで行くぞ！

ってことで車で30分くらい走って行ってきました。
『マルタマ食堂』さんへ。
ちなみにここは僕が初めて十文字ラーメンを食べたお店。
行列も出来ていたが関係ない。
突撃。
頭は、十文字ラーメン一本。
そしてメニューを見ると。
中華そば(十文字ラーメン)の横に「冷やし中華そば」の文字が・・・。
「こっ、これって冷やし中華？」
「いえいえ、中華そばをそのまま冷やしたやつです」。
ぐぉ～、そうきましたか！
ってことで気持ちの変更。
冷やし中華そばを。
いや、相方に中華そばを注文させたら良いのだから。
さて、こちらは「寝違えのご馳走」ではないので。
食べた感想を軽くだけ。
冷たいのは「モーレツ」に旨かった。
温かいのは「超びっくりモーレツうひょひょ」に旨かった。
久々に感動したな。
香りって大事。

その後、魚屋さんへ。
義弟夫婦、義父さん家族と10人近く。
刺身を頼んだらこれだけ用意してくれた。
お盆時期なのにこれで2,700円はありがたい。
雪の茅舎純米と食べまくりました。

最後は夏の風物詩。
娘も一人で頑張れてた。
父親、目が五木ひろしなみに細くなりましたとさ。