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広島から福岡へ移り住んだサボテン家族の生活や日々の考えをつらつらと。
プロフィール
HN:
寝違え(サボテン)
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1976/06/14
職業:
サラリーマン
趣味:
寝違えること
自己紹介:
日々に思うことを書ききれない凡才の脳みそをOPENにできたら・・・。
過去日記はこちら
http://id33.fm-p.jp/21/muremure/



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2009/10/19 (Mon)
さて飛行機地獄から目覚めた朝
今わたくしはミラノにいるのざます。
ミラノはとても寒いざます。
ってイヤミ風に喋ると「イヤミはおフランスではなかった?」
って的確なつっこみを頂く。
失礼失礼。
しかし朝はホントに寒い。
2℃ですよ、奥さん!
2℃!
そら日本と同じ感覚だと死ぬね。
凍死(笑)。

ホテルは快適なビジネスホテル(ラブホチックだが)。
朝御飯はバイキング。

コーンフレークやパン、チーズ。
うん、味は普通だね。
不味くはないけど旨いなぁ、ってはいかない。
あっ、牛乳が一番良かったね。
牛乳臭さがなかったし。
ただ飲みすぎたらお腹がとんでも無いことになるしね(笑)。


さてミラノ観光へ。

歴史のある築造物を見て溜め息。

歴史が日本と違う。
当たり前か(笑)。

レンガや土の使い方がやはり違うね。
しみじみ感じたよ。

自分は初めてのヨーロッパ。

こんな風景がずっと続いたら呼吸が大変だ(笑)。




さてランチは街のリストランテ。

あっ、ちなみに今回はパック旅行だから食事は決まってます。
開拓派としては残念で仕方ないが、楽だしね。



出たのは卵の味の強いリゾットとミラノ風カツレツ。
ドルチェでパンナコッタ。
ウーン・・・。
まぁこんなもんでしょう。
ついでに店のサービスは雑そのもの。
日本っていいなぁ、って今度は日本の良さを実感(笑)。

その後強行軍でベローナへ。
バスで3時間弱の弾丸具合(笑)
バスに乗ってると自分の身体に爆弾が
普段飲まない牛乳でお腹の時限爆弾がセットされた。
ヤバい
これは周りに迷惑をかけまくる。
そんな冷や汗が流れ出した時にフードパークで休憩。
説明やスパークリングワインを頂くが頭はトイレで一杯である
這う思いで飛び込む。
よかった
被害はゼロで治まった(笑)。
ちなみにイタリアのトイレはほぼ全て有料。
50セントから1.5ユーロかな?
要するに高いとこでは200円くらいかな。
根性出して出すものを出さなくては(ケチか?)。

あっ、話がよくわからないとこに行ったがそこのフードパーク。
試食をしまくしました(笑)。
乾燥トマトやパルメジャーノレッジーナ、ワインにカラスミ。
よく食べた(笑)。
カラスミは癖になるなぁ。
旨い旨いと食いながら買ったのはリゾットの米だけだが(笑)

やっとベローナに到着。

有名なものには「ロミオとジュリエット」の舞台だろうか。

川をメインとした華やかと言うか田舎の観光地のような雰囲気。
あまりに歴史が弱い自分は「あっ、ロミオとジュリエットって実在するんだ。」
ってのが本音(笑)。
しかしジュリエットの実家へ行くと人だから。
あとこれからも思うけど凄い落書き。
しかもガムを壁に張り付けたりする。
文化の違いだろうけどこの感覚は大嫌いだ。
大事にしろよ、この野郎~!

あとジュリエットの銅像。
みんなオッパイを触り過ぎてそこだけピカピカ(笑)。
エロスは世界共通を実感

そしてまたバスで2時間
今日の宿泊地はべネッツィア。
水の都ベネス(これは英語。イタリアではべネッツィア)。
しかし観光は明日の朝から。
今日は宿泊のみ。
部屋は昨日よりクレードダウン。
シャワーのみの部屋でテレビは付かず
まぁテレビ見ても言葉はわからないけどね(笑)。
ちなみに料理はホテルの中で。
グラスワインで4ユーロだから大分リーズナブル



料理はどこまでもたっぷりのトマトパスタが印象的。
うん、悪くなかった。

しかしこのまま帰ったら寝るだけだ。
ワインのがぶ呑みも相手がいない(笑)。
そこで外に出る事にした。
もちろん自分たちだけでは不安なので食事を同席した若い夫婦を道連れに。

ついでにガイドを起こして行き先相談。
とりあえずリアルト橋に向かい、サンマルコ大聖堂。
そちらへ飛び込みプランで。
まずはバス停へ行き(ホテルの側だった)ピアッツァローマへ。
ピアッツァは「広場」だからローマ広場だ。
そこまで2ユーロ。
しかし誰も払わない(苦笑)。
いいのか!?
その後、船でサンマルコ大聖堂に行けば早いのだが6.5ユーロ。
往復で13ユーロは高いだろう、って事で歩きになる。
後でわかったのだがこの料金は往復料金(70分以内)とわかった。

しかしその為にクネクネした暗い夜道を通るはめに。

リアルト橋まで45分。

さらにサンマルコ大聖堂まで30分。
着いた所は。

美しかった。

美しすぎた。


夜中にも関わらず、老舗カフェ「フローリアン」は演奏してくれてたし。

疲れたが感動でした。

帰ると夜中1時。
前のめりに倒れました。
充実と筋肉痛の夜

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