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広島から福岡へ移り住んだサボテン家族の生活や日々の考えをつらつらと。
プロフィール
HN:
寝違え(サボテン)
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1976/06/14
職業:
サラリーマン
趣味:
寝違えること
自己紹介:
日々に思うことを書ききれない凡才の脳みそをOPENにできたら・・・。
過去日記はこちら
http://id33.fm-p.jp/21/muremure/



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2024/09/22 (Sun)
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2009/10/22 (Thu)
何故なのだ!
せっかく書いていた日記が(これでも毎日書いている)消えているではないか!
おぅ神よ
あなたは人生の一ページである日記にまで試練を作るのか!

って事で一から書くとします。
とほほっ

さて爽やかに起きれた朝。
7時間くらい寝れたので清々しいよ。
て言いたいが昨日のタタキで影響か胃の調子が悪い。
爽やかさは無いですね

さてまずは朝食。
って連泊なので何も変わらず。
ベーコンのしょっぱさを忘れて食べてしまう自分も何も変わらず。
朝は6時に起きで7時15分に出発
バスの中で身体がきしむ。
旅のハードさが身を削りながらわかっていく。

今日はまず丘の上の街、オルビエートへ。
とてもレトロな街並みが風情を醸し出すなんだか落ち着く風景だ。
まずは下からゴンドラでオリビエート駅へ。

このゴンドラが速い速い(笑)。
正直怖いくらいでホントにアッと言う間に到着
いやぁ、崖の途中を楽しむ間がなかったわい(苦笑)。
そして駅から街の上までバスで登る
降りると素晴らしい歴史を感じる建物が目に写った。

これは何ですか?
って聞くと「ドゥオモ」だと言う。
ここでやっとわかったのだがドゥオモとは教会のことみたいだ。
フィレンツェのドゥオモのパクリかい?
なんて聞いてたら恥かいてたよ

このドゥオモ、中はピサの大聖堂に近いイメージ。

色彩や壁の壁画、そんなんが何となく北アフリカと言うかヨーロッパ的な部分と違う部分が融合されている。
そんな気がした。

もちろん、引き出しの無い男の戯言だが。
あとピサに比べて壁画が朽ちている部分が多かった。

これは年期より、より街と融合していた証拠なんだろうな。
またもや戯言。

教会の外も見て意外な迫力にも満足しながら(ほんとにこの時代のキリストと聖母マリアの描かれ方は見て楽しい)、フリーの時間をゆっくり楽しむ。

山頂近くの街からゆっくり降りると街並みもゆっくりついてきてくれた。
なんだか生活臭がする歴史のある街は好きだ

その後、何となく直感で入ったピッザリアへ
そこには何と笑顔の日本人女性が。
もう10年こちらでピザの修行をされてるらしい。
軽い会話からお薦めを聞いていくと幾つかのイタリアの野菜が入ったピザを紹介してもらった。
お互いに「なんだかベジタリアンみたいですね」なんて笑いながらチョイス。


このピザが旨かったです
薄いクリスピタイプではなく少し厚めでもっちりさっくりの皮。
さらっと重くなく旨かったなぁ。
ありがとうと日本語で話ながら
「次は日本で会いましょう」
と返してみたら、笑顔で対応。
でもきっとこの方はずっとイタリアで楽しみ生きていくのだろうなぁ、って思った。
根拠は無いが。
街並みにあった楽しい記憶。
ありがとう。

その後行きたかった「サンパトリツィオの井戸」には時間がなくて断念。

62メートルもある深い井戸に二つの螺旋階段があるが、それが一ヶ所も交わらないっていう、芸術性も考えられたもの。
それを16世紀に作ってたと言うのだから見たくなるのは当たり前だ。
無念

そんな気持ちで超高速ゴンドラで(勝手に命名)下に降り、次の都市へ。
バスに乗ってさっきまでいたオリビエートを見ると見事な城壁が崖にそびえ立っている。
まさにここは古代の城砦都市だったんだと実感。
いい時間をありがとう

さて次の都市へとバスを走らせ、1時間半。

とうとう参りました、中心都市ローマ。
世界遺産がありながら近代都市にも発展する街並みを楽しむぞ!

って前にランチタイム。
今日のランチは・・・。
ピザ(苦笑)
まさかの連食になりました
しかし旨ければわたくしは全く問題ないですが。
店内は綺麗で何となく旨いものを食わせる綺麗さもあった。
期待しよう。

さて出てきたピザ
皮がとても薄くクリスピ。
「ここのピザはカプリシャス(気まぐれ)な雰囲気を醸し出す色んな具が楽しめるんだよ」
って言われたのだが・・・。
何処が(涙)
味はとっても濃い。
なんだか口に運びにくい

ついてきたサラダも頭が冴えまくって、いや通り越すくらい脳天に貫くしょっぱさ。
いやぁ、きつかったよ(苦笑)。
サービスもよく見たら後手後手だし。
やっぱりさっきのピザがよかったな。
二枚目食べたのを差し引いても。

って膨れた腹を擦りながらローマ一発目に目指した所。
それは・・・。

免税店(笑)。
まずは最先端ブランドのお買い物を。
やはりローマは最先端ブランドも多く、皆の狙い目。
まっ、わしは興味無いけどね。
理由はまだブランドを持つには若すぎて、持たされる様になりそうだから。
持たされるなんて格好悪いやん
そこで自分は頼まれた物だけ買うことに。
頼まれたのは男性用の香水。
難しすぎるっすよ~、旦那ぁ(苦笑)
香水なんて好みが凄く別れるやないですか!
仕方ない。
店員さんとよく相談する。
まぁ無茶振りする人の好みなんて
・有名ブランド
・新作
・日本未導入
こんなんで満足するだろう、って購入。
これなら満足間違いなし(失礼か?)。

しかしこのブランド店。
日本人で一杯!
不景気不景気と聞いていたが全くそんな雰囲気無し。
ジャパンマネードリームは健在なのか!?
何だかそんな空気も感じた。
まだ我が身にその実感がないのは何故かは置いといて

さて今時間は15時。
きっと流れ作業な観光になるんだろうなぁ。
いや、たくさん見れる為だ!
盛り沢山で行こう

ってことで次に向かったのは「トレヴィの泉」

泉と言うか噴水の様な所に古代ローマの彫刻が置かれている。
彫刻は歴史を感じる古いものだがそれ以上有名なのは『背を向けて泉にコインを投げるとローマの再訪する』。
ってやつだ。
やるしかあるまい(笑)。
って事でコインを背負い投げの様に投げる。
ちなみに自分は5円玉を投げることにした。
「今後『ご縁』がありますように、とお金の力や言い伝えなんか関係なく自分の努力(勢いかな?)でまた来てやる!」
って言う意思表示。
なんて言ってると相方から
「単にケチなだけじゃないの?」
ってなご指摘。
そうだね、20セントを投げ込んだあなたに言われたら重みがあるさ。

そのまま時間が少しあったのでジェラートでも食べようと。
気持ちはローマの休日だかスペイン広場は飲食禁止らしいし。
さて店内でチョイスを考えると(2種類で2ユーロと手頃)、面白い種類が。

「nakata」
そうでした。
この方、ローマの在籍されてましたね。
やはり有名人。
しかしどんな味だろう?
キラーパス如くミントの効かした爽やかさか、またもやペッパーを効かした刺激的なやつか・・・。

「あっ!ババベラアイスの味だ」。

さて次に向かいますはコロッセオ。

昔の円形競技場。
うんっ、昔はここの壁や金属を削っちゃったんだ!
へぇ、古代ローマの衣装を着た人たちと有料で撮影できるんだ!

・・・くらいです(苦笑)
だって滞在時間10分じゃ思い出は難しいよ
ついでにパンテオンやフォロ・ロマーノはバスで見ただけ。
スペイン広場やサンタンジェロ城、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会なんて近よりもしてないもん。
いや、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の中にある『真実の口』は三越パリ店で見たが。

最早余談だね(苦笑)。

この後、バスは最後の目的地へ。

行きたかった場所ヴァチカン市国。
『天使と悪魔』を見てその美しさにやられた場所。
ローマ法皇が住まれてる場所と言えば分かりやすいか。
世界最小独立国だ。

もう夕方終わりだったのでピアッツァ・サン・ピエトロは少し閑散として見学には丁度いい。
広場はほんとに自分達見学者を抱き締めるかの様な造り。
聖なる街に相応しい。
待ちに待ったサン・ピエトロ大聖堂もあまり並ばずに入れた。

中はさすがと言うか素晴らしい。
古代から現代へ美しさの流れもあるが、その豪華さは比がないくらい。
それがこれまでの経験からあざとく感じるのも事実だが、いやはや凄い。
正直これ程華やかとは・・・。

ミサの最中と言う事もあり、なんだか心が洗われる。
これも10年近く前無理矢理カトリックに入らされた信仰心があるからだろうか。
んなわけないが。

さて次は待ちに待ったクライマックス。
今回この為に来たと言っても過言でもない場所。
『ヴァチカン美術館』
ミケランジェロの力を最も感じられたくさんの美術館や礼拝堂を含んだ総合芸術館。
自分はそう思ってる。
美術館巡りが好きな自分の夢の場所。
とうとう現実に・・・。

おいっ。
どうした!?
すぐ隣ではないか!?
何故に逆方向へ?
何~??
時間がないだと~(激怒)
そんなんあり得るか~!
サザエさんさんでサザエさんジャンケンが無いくらいあり得ないではないか!
水戸黄門で印籠が出なかった事があったか~!
それくらい当たり前のことなんだぞ~!

誰かに訴えたい気持ちは消えないが時間は進む
はぁ~

さて晩御飯はカンツォーネを聞きながらイタリアン。

アコーディオンのメロディが何故か耳に心地いい。
何故だろう?

そうか、わしの耳には横山ホットブラザーズのメロディが記憶されているからだ!
ノコギリプリーズ!
なんて「コウジョウノツキ」の話題など解ってくれそうもない周囲なので無視しながら楽しんだ。
ノリがいいから楽しい。
しかし別席にいたポーランドの人たちのノリは大合唱。
そう、これこそが人生は楽しむ為にある、って生き方だ。
周りを気にせず楽しく笑えば周りも楽しい。
これだ!
ちなみに日本にも「ジャパニーズモンスターおばたりあん」と言われる人が居て、カンツォーネを聞きながらワインをがぶ呑みして阿波おどりチックな踊りや「桜」を踊ってた。
その内チークダンス(相手はポーランドのおじさん)まで。
いやはや楽しそうだ。
周りは「日本の恥」と呼んでいたが。

うんっ?
料理ですか
そうですねぇ~。

おかんが昔よく作ってくれたハンバーグの横に添えてる炒り卵のスパゲティが出てきた。
懐かしく食べてたら、それがカルボナーラだと聞いて驚いたレベルでした。

さて疲れた身体を引きずってホテルへ
少し楽しみだ。
何せ今日明日とSランクの高いホテルなんだ。
名前も『ミケランジェロホテル』。

・・・何故だ!?
何故にトイレの水が流れない!?

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